土筆のサッと炒め煮
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★土筆のサッと炒め煮

春ですね〜。先日、近所の土手に土筆(つくし)を摘みに行きました。土筆は我が家の食卓に春を継げる山菜です。
私は昔祖母から教えてもらったレシピでサッと炒め煮にします。毎年これを食べると春の訪れを感じます。苦みが抜けてしまわないように、サッと火を通すことが唯一のコツです。土筆は身近な山菜ですから、みなさんのお住まいの処にもきっと生えているはず。道端に目を凝らしてみてください。きっと見つかりますよ。
今日のお酒は『鳴門鯛 純米吟醸』です。冷やしてどうぞ♪お米のほのかな香りが引き立つぬる燗もいいですね。

土手のつくし

★土筆のサッと炒め煮(調理時間10分 *下処理を除く)

【材料】
土筆 両手に1盛り
サラダ油 小さじ1
みりん 大さじ2
醤油 大さじ2(出汁醤油でも美味しいです)

【土筆の下処理】
1. 土筆のはかまを取ります。ゴミなども一緒にきれいに取ります。これが大変なんですよね〜
土筆のサッと炒め煮
2. 汚れを取るように流水でよく洗い流します。
3. お湯を沸かした鍋に土筆を入れ、2〜3分茹でます。ここで茹ですぎると風味や水分が逃げてしまいますから茹ですぎないように!
土筆のサッと炒め煮
4. お水にとり、ざるで水を切っておきます。土筆の茎が痩せてしまうので、絞ったらダメです!

【作り方】
1. 熱したフライパンにサラダ油を入れ、そこに水切りした土筆を投入します。絞っていない土筆から水分が出てきます。
2. 全体に油を行き渡らせるようにサッと混ぜます。みりん、醤油を入れ、全体を絡ませます。
土筆のサッと炒め煮
3. 好みの状態まで水分を飛ばすように炒めたら、出来上がり。
土筆のサッと炒め煮
4. 溶き卵でとじても美味しいです。

 


料理人ご紹介

【料理人ご紹介】
当蔵で開催される「蔵蔵たちきゅう」で、おもてなし料理を担当している三谷昌世さん。ナルトタイ大好き、「水ト米」大好き、お料理大好きの吞兵衛さんです。美味しそうな写真も三谷さんの撮影です♪

 

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写真の左上に、チラッと写っているイケメンモデルは、三谷さんの愛猫「まめお」君です〜♪