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鳴門鯛”生缶”と四国八十八カ所巡礼。3番札所 金泉寺

鳴門鯛”生缶”と四国八十八カ所巡礼。こちらは3番札所 金泉寺。「こんせんじ」と呼ぶそうです。空海(弘法大師)がこの寺を訪れたとき、水不足解消のための井戸を掘ると黄金井の霊水が湧出したことから寺号を金泉寺としたといわれているそう。朱塗りの仁王門が鮮やか。目が印象的な仁王像が迎えてくれました。

四国八十八カ所はもともとは歩き遍路でまわっていたものですが、今はマイカー、バス、バイク、自転車などいろいろな交通手段で巡礼している人を見かけます。先日もテレビで特集していましたが、いま、若い人たちや外国からの方が、歩き遍路をしている人が増えています。生缶巡礼は車ですが、寺と寺の間は、車でも結構な距離を感じます。ここを歩くということは、本当にたいへんなこと。昔の人々も往来した遍路道を歩いて巡るということは、自分のことや周りのことを、じっくり見つめ直すことになるのでしょうね。

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