鳴門鯛 天 HEAVEN
最高峰の味わい
撮影協力:肉割烹 奥
香り
flavor
心ほどける、花のように甘く上品な香り。
フルーツフレーバーのように穏やか、ふっくらと軽やかな風に包まれます。
口あたり
smooth
まるでシルクのような、きめ細やかな酸味が融和した優雅な味わい。
豊潤なうまみがさわやかに広がります。
余韻
after-taste
まろやかでエレガントな芳ばしさが
静かな余韻として舌の上にゆっくりと続きます。
鳴門鯛 天 HEAVEN
最高峰の所以
特等の酒米を厳選
徳島県が誇るブランド酒米「あわいちば山田錦」。その中でも格段にレベルの高い特等のみを使用。
陽が降り注ぐ阿讃山脈の南斜面で、清流吉野川の水で育った米は、上質な酒米の証である「心白」(しんぱく)がしっかりと現れています。
この中心部の「心白」のメリットを最大限に活かすため、精米歩合35%にまで丹念に磨き上げました。
すべてを研ぎ澄ます
鳴門鯛 天 HEAVENは “小仕込み”にこだわりました。
まずは丁寧な麹造り。完璧な吸水、絶妙のタイミングでの種麹、さらに麹菌の状態を細かく確認しながら、二泊三日かけて麹を作り出します。
そして小さなタンクで醪(もろみ)を育てます。温度、酵母数、アルコール度数などのデータを集積しつつ、蔵人の経験を駆使して丁寧に仕込みます。
造りにまつわるすべてを研ぎ澄まし、この特別な日本酒を仕上げました。
心を込めて限定生産
少量で仕込んだ酒から、さらに品質にこだわり厳選し、300本のみ限定でご準備しました。
この酒の風格を表現したエレガントなパッケージでお届けします。瓶と化粧箱には高級感のあるブラックとゴールドを基調としたデザインを採用。
1本1本心を込めてラベリングいたします。
お手に取るすべての方に、上質と洗練をお届けいたします。
神聖な歴史に護られ
STORY
天
本家松浦酒造場の歴史は220年前、1804年(文化元年)に遡ります。
フランスではナポレオンが戴冠し皇帝となった年です。
それと同じ年、この地で二代目松浦直蔵由住が酒造を開始しました。以来、「和醸良酒」と「温故知新」を信条とし、日本酒に向き合ってまいりました。
蔵のある鳴門市大麻地区は、南に四国三郎吉野川、北に青々とした阿讃山脈に囲まれ、弥生時代の生活の痕跡が残ります。
飛鳥時代には大和国から四国を結ぶ「南海道」の要衝となり、以来、人々の往来とともに歴史街道として長く繁栄してきました。
蔵の向かいには、この地で崩御された土御門天皇を祭神とする阿波神社の深い森があります。
たどり着いた究極の米
STORY
地
かつて吉野川流域は国内最大の藍の産地でした。
「阿波藍」は平安時代より始まり、千年を越えて独自製法が伝承されました。
吉野川はたびたび洪水に見舞われましたが、氾濫する川が運ぶ土壌により肥沃な土地になりました。
昭和初期には堤防や用水路が築かれ、米の栽培が盛んに。
そして平成に入り誕生したのが徳島県の誇る酒造好適米「あわいちば山田錦」です。「あわいちば山田錦」の産地は吉野川北岸の市場町。
この地で酒米作りに取り組む吉川さんは、「鳴門鯛 天 HEAVEN」にとって“地“をつかさどるキーパーソン。
豊かな日照、水はけの良い土壌、昼夜の寒暖差のメリットを生かしつつ、様々な生育条件に心を配り、最上級の酒米作りに邁進している達人です。
歩みを止めない
STORY
人
先人から受け継いできた伝統の上に、新たな日本酒の地平を拓きたい。
総杜氏 松浦素子を中心に、蔵人たちが一丸となって、醸造技術を高める努力を重ねています。
「令和の大改修」と銘打ち、酒造りの設備を一新。また酒造りの全行程を徹底的に見直し、時に新しい技や発想を大胆に取り入れながら、新しい味わいの酒造りに挑戦し続けています。
その結実として、全国新酒鑑評会において「鳴門鯛 大吟醸」は2022年から3年連続で入賞をいただきました。
わたしたちは歩みを止めません。先代達が育んできた「和醸良酒」と「温故知新」の精神を大切に受け継ぎ、さらなる高みを目指して歩んでまいります。
鳴門鯛 天 HEAVEN
商品詳細
創業220周年記念/300本限定
鳴門鯛 天 HEAVEN(ヘブン)
●本商品は専用化粧箱が付いています。
●清酒は光を嫌います。直射日光を避け、冷暗所に保存してください。
●開栓後はお早めにお飲みください。
商品仕様
- 酒質 純米大吟醸酒
- アルコール分 16度
- 内容量 720ml
- 精米歩合 35%
- 原材料 米(徳島県産)、米麹(徳島県産米)
- 使用米 あわいちば山田錦100%
- おすすめ温度 ◎常温 ◎冷
- 限定数 300本