コウノトリが⾒守る⽥んぼから⽣まれた酒、5年⽬へ。
地域とともに育てた「コウノトリの酒 朝と⼣」、3⽉31⽇より出荷。
株式会社本家松浦酒造場(徳島県鳴⾨市 代表取締役 ⽴花照弘)は鳴⾨市⼤⿇町のコウノトリの巣の近くで特別栽培した⽶で造った⽇本酒「鳴⾨鯛 特別純⽶ コウノトリの酒 朝と⼣(あさとゆう)」を本年3⽉31⽇より出荷を開始します。
本商品は、地域の⾃然環境保全を⽬的に、とくしまコウノトリ基⾦と本家松浦酒造場が共同で取り組む「ビオトープ⽶でお酒を造るプロジェクト」によって製造されたもので、今年で5年⽬を迎えます。
同プロジェクトは、コウノトリが⼦育てを⾏う巣の近くで、農薬や化学肥料の使⽤を慣⾏の50%以下に抑えた⽶づくりを⾏うことで、コウノトリの餌となる⼩⿂やカエルなどの⽔⽣⽣物が⽣息しやすい環境を整備し、⾃然と共⽣する酒造りを⽬指すものです。
初年度は2020年春に⽶づくりを開始し、秋に収穫した⽶を⽤いて⽇本酒を製造。2021年に初回製品を発売しました。商品名「朝と⼣」は、鳴⾨市⼤⿇町のビオトープに巣を作ったコウノトリのつがい「あさひ」と「ゆうひ」にちなんで命名されたものです。プロジェクトは以降も毎年継続されており、今年が5年⽬の節⽬となります。
今回出荷される「鳴⾨鯛 特別純⽶ コウノトリの酒 朝と⼣」は、1⽉上旬に麹⽶の蒸し⼯程を⾏い、1⽉下旬には酒⺟⽴て、2⽉上旬にかけて三段仕込みを経て、3⽉上旬に上槽・澱引き、瓶詰めを実施。
⻘リンゴのような爽やかなふくらみと、マスカットを思わせる上品な⽢みが調和した⾹りと味わい。純⽶でありながら吟醸酒のような華やかさが広がり、軽やかな酸が全体を引き締めます。みずみずしい果実感と⽶の旨みが⼀体となった仕上がりです。
今年のラベルには商品名の由来となったコウノトリのつがい“あさひ”と“ゆうひ”が寄り添う様⼦を描いたイラストを採⽤。
これまでと同じくイラストレーターの宮原⿇紀⼦⽒の描き下ろしです。
結婚祝いや出産祝いなどの贈答品に適した商品です。
「鳴⾨鯛 特別純⽶ コウノトリの酒 朝と⼣」は限定2,660本です。主に徳島県内スーパー・酒ショップ・直売所・ネットショップで販売します
【商品概要】
●商品名:鳴⾨鯛 特別純⽶ コウノトリの酒 朝と⼣(あさとゆう)
●酒質:特別純米酒
●アルコール分:15度
●原材料:米(徳島県産)、米麹(徳島県産米)
●使⽤⽶:ビオトープ米(アキサカリ)100%
●精米歩合:65%
●内容量:720ml
●価格 :1,870円(税込)
●限定数:2,660本
https://www.narutotai-sake.jp/SHOP/11308_61308_konotori.html
【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-221-158(土日祝日を除く 9時~17時)
E-Mail:shop@shumurie.co.jp
○売上の⼀部は、コウノトリ保護活動の振興のためNPO法⼈とくしまコウノトリ基⾦へ寄付します。

鳴⾨市⼤⿇町には2015年よりコウノトリが⾶来し、2017年にはヒナの巣⽴ちが確認されました。
今年はコウノトリが⾶来して10周年を迎えます。本州からの⾶来数は年々増加しています。
当蔵の周辺は、⽔⽥やレンコン畑など⽔を蓄えた⼟地の⾯積が広く、化学農薬や化学肥料を減らす環境にやさしい農業に取り組んできたこともあり、コウノトリの餌となる⽔⽣動物が豊富に⽣息しています。