「鳴⾨鯛 特別純⽶ コウノトリの酒 朝と⼣」寄附の贈呈式と新酒お披露⽬会を開催
コウノトリが舞う豊かな⾃然環境を造る私達の町を、⼼をより豊かに!
株式会社本家松浦酒造場(徳島県鳴門市 代表取締役 立花治)は、鳴門市大麻町のコウノトリの巣の近くで特別栽培した米で造った日本酒「鳴門鯛 特別純米 コウノトリの酒 朝と夕 720ml」の売上の一部をコウノトリ基金へ寄附する贈呈式を開催いたします。
また、2024年3月7日より販売開始する新酒「鳴門鯛 特別純米 コウノトリの酒 朝と夕 720ml」のお披露目を行います。
寄附金贈呈式・新酒お披露目式
日時:2024年3月4日(月) 14:00~15:00
場所:本家松浦酒造場 直売所
2023年発売の「鳴門鯛 特別純米 コウノトリの酒 朝と夕」寄付金を贈呈
2022年秋に収穫した特別栽培米を当蔵にて純米酒に醸した「鳴門鯛 特別純米 コウノトリの酒 朝と夕」は、2023年、県内のスーパー、お土産物店などで販売を行いました。
売上の一部をコウノトリの定着に役立てていただくため、コウノトリ基金に寄附を前提とした価格を設定しておりました。
今回、ご購入いただいた皆様を代表して、寄附金をコウノトリ基金へ贈呈させていただきます
2024年新酒「鳴門鯛 特別純米 コウノトリの酒 朝と夕」3月7日発売
鳴門市大麻町のコウノトリの巣の近くで特別栽培した米で造った日本酒「鳴門鯛 特別純米 コウノトリの酒 朝と夕 720ml」を2024年3月7日より発売します。
「ビオトープ米でお酒を造るプロジェクト」4年目の日本酒です。
米の両脇を中心に削り取って平たく精米することにより、酒の雑味のもととなるタンパク質を効率的に除く“扁平精米”という精米方法を用い、純米酒でありながら雑味のないクリアな味に仕上げ、純米酒ならではのふくよかな香りと米の旨みが、軽やかな酸味と調和しています。
商品概要
●商品名 :鳴門鯛 特別純米 コウノトリの酒 朝と夕(あさとゆう)
●アルコール度数:15度
●原材料 :米(徳島県産)、米麹(徳島県産米)
●使用米 :ビオトープ米(アキサカリ)100%
●精米歩合 :65%(扁平精米)
●内容量 :720ml
●価格 :1,815円(税込)
●限定数 :2,000本(予定)
「ビオトープ米でお酒を造るプロジェクト」について
当蔵では、コウノトリが生育する豊かな自然環境を未来に繋げたいという願いから、2020年春より地域の皆さんと当蔵で力を合わせ、”あさひ”と”ゆうひ”というコウノトリのペアが子育てする巣の近くで収穫した米で日本酒を造る「ビオトープ米でお酒を造るプロジェクト」に参加しています。
NPO法人とくしまコウノトリ基金が主導し、農家さんはじめご賛同者の方々の協力を得て、田んぼの生き物を増やす技術の実証実験をしながら特別な栽培方法(化学農薬、化学肥料の使用量が当地比5割減)で米を生産しまし
た。地域の皆さんや当蔵のスタッフも田植えや稲刈りに参加し、米の生育を見守りました。
当蔵は、コウノトリが巣作りをする大麻町にあります。コウノトリの生息を間近で体験したことで、日本の多くの地域で失われた自然環境が地元に残っていることを気づかせてくれました。お米が無ければお酒は造れません。これからも日本酒を造り続けることの重要性を感じています。
コウノトリが定着し、数がふえていくことで、地球の自然環境の保護につながることを願っています。
また持続可能な米作りに参加することで、農業が続く社会の継続を少しでも支援できればと考えています。
「鳴門鯛 特別純米 コウノトリの酒 朝と夕(あさとゆう)」を通じて、コウノトリが舞う徳島県の豊かな自然環境を未来に繋ぎ、更にその輪を広げ、私達の暮らすこの町をより豊かにし、そして関わる人々の心がより豊かになると信じています。
2023年、当蔵は中国四国農政局により『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』に選定され、あたり前と思っていた自然環境や地域特性には、この上ない価値があることを再認識しました。
今後も、地域の皆さまと力を合わせ、人の集う酒蔵としての活動はもちろん、酒蔵を取り囲む自然環境や農村景観などを世界へ向けて発信し、持続可能な社会を目指す活動を継続してまいります。今後の活動内容については贈呈式の会場で当日発表させていただきます。
本件に関するお問い合わせ
株式会社本家松浦酒造場
フリーダイヤル:0120-221-158(土日祝日を除く 9時~17時)
E-Mail:shop@shumurie.co.jp