全国燗酒コンテスト2021 当蔵の出品酒全品が金賞を受賞

株式会社本家松浦酒造場(徳島県鳴門市 代表取締役 三上 康士)では、「全国燗酒コンテスト2021」にて当蔵から出品した全品が金賞を受賞しました。
 
「鳴門鯛 特別純米酒」がプレミアム燗酒部門で「金賞」を、「鳴門鯛 飛切」がお値打ち熱燗部門で「金賞」を、「ナルトタイ Onto the table純米吟醸」がお値打ちぬる燗部門で「金賞」を受賞しました。
 

「鳴門鯛 特別純米酒」は3年連続でプレミアム燗酒部門の金賞を受賞です。プレミアム燗酒部門は、720mlで1,100円超(税別)の酒を審査温度:45℃[上燗と呼ばれる温度帯]で評価する部門で、「鳴門鯛 特別純米酒」はエントリー284点中、上位30.6%の金賞を受賞しました。  

「鳴門鯛 吟醸 飛切」は2年連続の金賞受賞です。お値打ち熱燗部門は、720mlで1,100円以下(税別)の酒を審査温度:55℃[熱燗と呼ばれる温度帯]で評価する部門で、「鳴門鯛 飛切」はエントリー218点中、上位30.7%の金賞を受賞しました。  

「ナルトタイ Onto the table純米吟醸は2018年に同コンテストで最高金賞を受賞以来、3年ぶりでの金賞受賞です。お値打ちぬる燗部門は720mlで1,100円以下(税別)の酒を審査温度:45℃[ぬる燗と呼ばれる温度帯]で評価する部門で、「ナルトタイ Onto the table純米吟醸はエントリー215点中、上位29.3%の金賞を受賞しました。 
 

鳴門鯛 特別純米酒

全国燗酒コンテスト2021 プレミアム燗酒部門【金賞】受賞
「鳴門鯛 特別純米酒」
 
自社で蔵人が丹念に手作りした麹で醸した特別な純米酒。飲み飽きのないまろやかな味わいに仕上げました。
扁平精米*で磨かれた原料米を使用し、純米酒ならではのふくよかな香りと巾のある米の旨味が、軽やかな酸味と調和しています。
和食と良く合うテイストです。冷~燗までお好みに合わせてお楽しみいただけます。
 
*扁平精米:米を球状ではなく、ラグビーボール状に削ることにより、その部分に多く分布する酒の雑味のもととなるタンパク質を効率よく除く精米方法
 
●酒類:純米酒
●アルコール度数:15度以上16度未満
●精米歩合:60%
●原材料:米(国産),米麹(国産米)
●価格:300ml/460円 (税別)、720ml/1,200円 (税別)、1800ml/2,136円 (税別)
https://www.narutotai-sake.jp/SHOP/10621_10622_10623tokujun.html
 
鳴門鯛 吟醸 飛切

全国燗酒コンテスト2021お値打ち熱燗部門【金賞】受賞
「鳴門鯛 吟醸 飛切」
 
上品な味わいの吟醸酒です。しっかりとした酸味があり、香りは穏やかでコクがあります。
くどさは全く感じられない味わいです。余韻は、静かで『すっ』と引きます。
飲みごろ温度は、冷や~飛切燗(約55度)まで、幅広くお楽しみいただけます。
湯豆腐や白身魚のお刺身など和食全般によく合います。
 

●酒類:吟醸酒
●アルコール度数:15度以上16度未満
●精米歩合:58%
●原材料:米(国産),米麹(国産米)、醸造アルコール
●価格:720ml/1,100円 (税別)、1800ml/2,200円 (税別)
https://www.narutotai-sake.jp/SHOP/10526_11940tobikiri.html
 
ナルトタイ Onto the table純米吟醸

全国燗酒コンテスト2021 お値打ちぬる燗部門【金賞】受賞
「ナルトタイ Onto the table純米吟醸」
 
徳島県産米を100%使用し、酸味が少なく、口当たりのなめらかな、すっきりとした淡麗タイプ。ひとくち含むと、まろやかな香りと旨みがふくらみ、一瞬にして爽やかに消えていきます。  

●酒類:純米吟醸酒
●アルコール度数:15度以上16度未満
●精米歩合:55%
●原材料:米(国産),米麹(国産米)
●価格:180ml/388円 (税別)、720ml/1,100円 (税別)
https://www.narutotai-sake.jp/SHOP/10572_10566_ottjg.html

全国燗酒コンテストとは
全国燗酒コンテスト2021(主催:全国燗酒コンテスト実行委員会 後援:日本酒造組合中央会)は、230社から812点の酒が出品され、厳正な審査の結果、246点の入賞酒が選出されました。
新型コロナウイルス感染防止策を講じたうえで、8月6日(金)7日(土)の二日間にわたり学士会館(東京都千代田区)の広い部屋で審査会が実施され、合計20名の審査員が所定の温度で、ブラインドの唎酒審査を行いました。
「全国燗酒コンテスト」は世界で唯一、温めておいしい日本酒を選ぶコンテストです。世界にはビール、ワイン、ウイスキー、ウォッカなどさまざまな酒がありますが、適温の幅広さは日本酒が群を抜きます。「温めておいしい酒」を周知することによって「燗」という日本酒ならではの魅力を知っていただくことを目的としています。
 

当蔵がおすすめする日本酒の楽しみ方
当蔵では3つの金賞受賞を喜びで迎えるとともに、この受賞を契機に、さまざまな温度で日本酒を味わう方が増えることを願っています。
近年、冷酒で飲むことが人気となっている日本酒ですが、飲む温度帯により「こんなにも変化するものか?」という意外さを楽しめるのも日本酒の魅力とひとつです。
秋はお酒も食材も温かいものが恋しくなる季節です。日本酒を温めることで、お食事とのマリアージュがさらに幅広くなることを知っていただきたいと考えています。  
 

当蔵がおすすめする日本酒の楽しみ方

<簡単で美味しい燗酒の付け方>
(1)お銚子・猪口などの酒器に日本酒を注ぎます
(2)鍋で湯を沸騰させ火を止めてから、湯の中に酒器を浸けます。
 *香りを逃さないようにラップで蓋をするのもおすすめ
(3)酒器の大きさに寄りますが、2〜3分で程よい「ぬる燗の温度になります。
ぜひお試しください。
 

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社本家松浦酒造場
フリーダイヤル:0120-221-158(土日祝日を除く 9時~17時)
E-Mail:shop@shumurie.co.jp