蔵の近くでは毎年コウノトリが巣作りしています。地元のNPOと共同で「ビオトープ米でお酒を造るプロジェクト」を行うことになりました。
「ビオトープ米でお酒を造るプロジェクト」は、コウノトリの餌場となる鳴門市大麻町のビオトープ(水田)で栽培した米を使用して日本酒を造る取り組みです。販売した収益の一部はコウノトリ基金に寄付する予定です。
4 月にはハナエチゼンという品種の米苗を植えました。このビオトープはコウノトリが餌場として利用していた水田で、今後もコウノトリが安心して餌をとれるよう配慮しながら、化学農薬を削減した方法で米を作ります。
このビオトープは、コウノトリが毎年巣を作っている場所のすぐ近く。
田植えをしている最中に、巣に戻ってくる姿が見られました。
最後はコウノトリが空を飛んでいる姿もご紹介します。
田んぼの代掻きの日に、近くに飛んできたので慌てて撮りました。悠然と飛ぶ姿を見ると感動します!